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ハイルブロンの怪人事件

2007年5月、ドイツのハイルブロン市で警官殺傷事件が起こった。現場で採取されたDNAはヨーロッパ各地の事件現場でも次々と発見され、それらは国際的な連続殺人事件とみなされるようになった。さらに1993年に起きた事件の鑑定からも同一のDNAが見つかり、この人物が長期にわたり犯行を重ねていることがわかった。DNAから犯人は女性である可能性が高く、数言語を操り東欧の犯罪組織とも関わっている、と当時警察が発表した。
2009年2月以降になって、明らかにつじつまの合わない事件からも同じDNAが検出されるようになる。捜査当局が改めて調べ直したところ、問題のDNAは捜査に使う綿棒を納入していた業者の従業員のものであり、一連の事件とは何の関わりもないことが判明した。各国の捜査機関が使っていた綿棒は同じ工場から出荷されたものだった。この工場では東欧出身の女性を多く雇用していて、綿棒を包装する工程は素手で行っていたため、従業員のDNAが付着したのであった。
出典:Wikipedia該当記事_2020/04時点
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