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警察官ネコババ事件

1988年、大阪府堺南警察署の巡査が拾得物の現金15万円を着服した事件。堺南署は不祥事を隠蔽するため、現金を届けた妊婦に着服のぬれぎぬを着せ、組織ぐるみで犯人に仕立てあげようとした。堺南署では8人の捜査班が編成され、いるはずのない証人や存在するはずのない物的証拠を次々と「発見」していった。また執拗な取調べを受け、ありもしない罪の自白を迫られた妊婦は精神的に深刻な状態にまで追い詰められた。痺れを切らした堺南署は、主婦の逮捕に踏み切ろうとしたが産科医の猛反対や、証拠不十分の逮捕に関して大阪地方検察庁堺支部からの疑念があり、請求は却下された。
この頃、事件を耳にした読売新聞の記者は詳しい経緯を取材し、大きく特集を報じた。ようやく事態を把握した大阪府警察は、事件を堺南署から横領などを担当する本部捜査第二課に移管させ、改めて捜査を始めた。本部が巡査の着服を認めたため、主婦の冤罪は晴れることとなった。
出典:Wikipedia該当記事_2020/04時点
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